2006年07月30日

豚の足でヒールに乾杯




もう明日には日本おさらばしなきゃいけないこのタイミングがおとずれるまで、あやうく忘れかけていた大切なもの。それは豚足。


そうね、そげんね。
最後の最後まで食いもんね。
他に考えることはなかとかね。


ってな具合で豚足文化圏(そんなもんあるとすれば、だけど)に生まれなかったかわいそうな人たちがいっせいに眉をひそめてそうだけど、


わたしも熊本で仕事をするまでは、この豚足、酒席の第一回選択希望選手どころかドラフト外入団候補にも入ってなかったわけ。


だけど、

熊本で地元のお得意さん(笑)や同業者たちと夜の交流を深めるにつれ、豚足を筆頭にした馬刺しや地鶏の炭火焼きまでひっくるめた南九州の味ってやつの奥深さにも惹かれていったわけ。


もちろんそれらはすべて地元本格焼酎とのコンボ・メニュー。それも結構なバリュー価格。
ああ素晴らしきは地域伝統の味。あとは病みつきになるのも時間の問題だったとさ(笑)。



で、わたし的には豚足こそがキング・オブ・ベスト。


表面はニンニク風味にかりっと焼き上げ、内部はじっくり火を通した独特のねっとりはちきれそうなゼラチン質。

これを酢じょうゆ系のさっぱりしたタレ&ユズ胡椒につけていただくわけなんだけど、香ばしさと濃厚さのバランスが絶妙だし、最後まで存在感を主張続けるねっとり成分にはそれこそ焼酎の出番。ロックか水割りの冷たい液体で口の中をすすぐと、これまた最高に爽快。



さらに単にうまいだけじゃなく、某地方テレビ局の女性アナウンサーさんが


「豚足食べた翌日のテレビ映りは全然違うとよ」


と驚きの美肌効果を語っておられたくらい、コラーゲンぷりぷりのすばらしき豚足。
見た目だけで「食わず嫌い」してる人たちよ、ほんっと


食い改めよ!

といいたいね。



で、最後の一夜は、これまた熊本つながりでほんとに繋がっちゃった同期のティエンチエン夫妻と「豚足づくし」の宴。


連れて行ってもらったのは福岡市中央区今泉、古民家の外壁をショッキングピンクで塗り直した「新・美肌促進食堂 燈・巴家枇(ひみやび)」(www.himiyabi.com)という名の変わったお店。



女性客をかなり意識した店らしく、単に雑誌で紹介されるような「隠れ家的なお店」っぽい内装だけじゃなく、トイレには石けんやティッシュ、綿棒などのほか、まるでここはシティホテルですか?ってくらいアメニティー充実。替えのストッキング(無料)まで備え付けられてました。


で、実際繁盛してるのよ。じっさい。

「美肌」を全面に打ち出してるだけに女性の占有率も3分の2くらい。


そんでもってみなさん、美の追究のために何をかぶりついてるのかというと


????1.jpg

◎参考写真:豚足の塩焼き、豚足の煮付け。ふむふむ、まあ定番やね


で、

豚足サラダ

豚足のカルボナーラ

豚足の○○

豚足の○○


それって必要かい?


と思えるほど、強引な組み合わせもあったりするけど、とにかくわれわれもこの流れにはあえて乗っからなきゃいけないわけで、注文メニューのうち豚足がからまなかったのは刺身の盛り合わせくらい。

これは、ね。さすがに無理でしょう(笑)



まあ色々バリエーションはありつつもやっぱ重要なのはベーシックな「焼き」のお味。

ズバリ、中の上。かなりいい線。


熊本で地元の豚足通に連れてってもらったとっておきの店に比べると一翻落ちるのは仕方ないとして、福岡でこの味が食べれるんだったら上等でしょう。

バリバリ熊本娘、ティエンチエン妻も納得されてましたことだし。



ところで豚の足骨にかぶりつき酒をあおりながらも、ちゃぁんと最近の同期連中の動向や社内事情の取材も忘れません。


会社をおいとましてから早2年。

四川→北京→四川→チベットとかなり密度の濃い七百数十日間をすごせたって自負はあったんだけど、時間はやはりわたしの周りだけを回ってるわけじゃあないよね。みんなの前で平等です。


あっちで繋がり、こっちじゃ離れ、向こうで生まれて、あさってに飛ばされ…

みなさんそれぞれに色んなご経験、イベントを悲喜こもごも繰り広げられてるようで、まあいろいろあるわな。人生劇場の主人公たちはそれぞれに活躍しております、嬉しいかぎり。



さすがにもうお腹も脳みそも満腹、これ以上は詰め込んでも消化不良になるのがオチ。

どうやらお時間が参りましたようで…
本当にみなさんごちそうさまでした。
posted by 牧場主 at 00:00| 北京 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | 食い物、飲み物腹一杯 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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