2006年07月24日

尾張名古屋は城とモツ




※本日の日記、コンピューターの変換作業が思うよう進まず、よりによって不適切なダジャレが散在してしまいました。よって駄アレルギーの方はご遠慮ください。




人よりもちょっぴりわがままな胃袋を持つ不幸なわたし。



まだ帰国して10日もたたないというのにすでに大阪、福岡、東京とわたり歩き、相手の迷惑も考えずに人集めをしては口福のかぎりを尽くしておりまして、こうなりゃ毒わば皿まで。


四大都市圏を制覇しないかぎり、文字通り「腹の虫」がおさまらない


ってことになりまして、最後に目指すべきは名古屋。



そんなおり、飛んで火にいる夏の虫。

先のエベレスト・カイラスツアーで知り合った名古屋在住で氷河の専門家SHUHEIさんからタイミングばっちりな連絡が入り、


「旅の終わりは尾張でしょ(駄1)」



とさっそく東京脱出。
とうぜんのごとく飛び乗ったのは新幹線ではなく普通列車。


普通ですぐに不通(駄2)になるのは途上国。


こちとら安全性、信頼性こそ最近ちと揺らいでるけどまだまだ中印レベルとは段違いのJR東日本&東海。冷房付き車両にゆったり腰掛け、3本乗り継いでも計6時間の「日本の移動はやっぱらくちんね」の小旅行。


最近の飲み会続きによる慢性寝不足状態も手助けして、iPodShuffleから音楽を垂れ流しながら、何度となく意識が遠のいていってはふっと目覚める幸せな時間の繰り返し。



気付いたときにはいつの間にか愛知入りしてたんだけど、それでもまだ午後3時をまわったあたり。勤め人に復帰されたSHUHEIさんの仕事終わりは午後5時以降ってことで、


さあて2時間何をしましょうか



これまでにも青春18時代(普通列車乗り継ぎで九州ー東京を往復していた時代)に何度か通過したことはあった名古屋だけど、実際に街を歩くのははじめて。


だったら名古屋城見学以外にはないでしょう


でもここで問題発生。名古屋駅で地下に潜ってみれば、思った以上に発達した地下鉄路線に驚きながらも、目的地を端的に示す「名古屋城」みたいな分かりやすい駅名はないこと発見。


「名古屋城ってどう行けばいいですか」


と素直な質問ができるくらい素直な性格でもないだけに、ガイド本でも見て探そうかと近くの本屋に入ってみれば、名古屋版だけすべてのガイドや地図に立ち読み防止のためのビニールが施されている惨状。


「こりゃ本物のビニ本以上の嫌らしいさ。せこすぎるぜ、名古屋」

と文化の違いを実感。


「そげんとでケチらんで大股開きでいきましょうや」

不適切な発言は今のうちに尾張(×お詫び、駄3)しときます。



まあ、何はともあれここは日本。どうにかしてたどり着きましたよ名古屋城。

熊本で働いてたときには熊本城とも結構縁のある仕事だったたんで、城に対しては石垣の組み方や天守閣の構造、籠城時に備えた危機管理態勢の有無など、「しろ(×城、駄4)うと」以上の知識はあったつもり。



でも、

天守閣は戦後の再建されたものだと知ってちょっとがっかり。

元のお城は太平洋戦争時の空襲で全焼してしまったらしいんだけど、実はその後建てられた城がどうなてるのかよりも、展示場の一角にあった炎上する城の写真が一番印象的だったりする。


これは見ている人たちにいけない気持ちを起こさせるくらい迫力があって妖艶な写真かもよ。たぶん金閣寺を焼きたくなる人に通じる気持ち。



でもう一つ笑ったのが名古屋城名物「金のしゃちほこ」が3回も盗難の被害にあったことを紹介する明治時代とかの新聞記事。


容疑で捕まった男性の名前が黒塗りになってたり、顔写真の目の部分に黒い線が入れられていたり、そこまで人権に気をつかいますか、と苦笑い。

そりゃえん罪だったんなら当然そうすべきだけど、単に

「罪を憎んで人を憎まず」
「死者にむち打つようなことはしない」

という優しい気持ちなのか。やっぱ名古屋人の考えることは分かりません。


とにかく思った以外のとこが面白くて、思った以上に観光客は多かった名古屋城。帰りしな、幸せそうなカップルさんから写真撮影をたのまれ


「愛知(駄5、×はいチ)ーズ」


と小声で言うことも忘れませんでした。




で、ようやくSHUHEIさんと合流。


わたし的には高地ではどうしても控えめにせざるを得なかったアルコールを気兼ねなく飲みながらとにかくお話さえできりゃそれで十分満足なんだけど、チベットで一緒にいた約20日間、こっちからは基本食い物の話しかしなかったんで、


「久しぶりに行く店だから今はどうかなあ。昔は美味しかったんだけど…」


そうとう気をつかってもらったみたい。
ほんっと申し訳ないです。



で、入ったのは「鶏厨房」という名のニワトリの焼きものメーンのお店。
たぶん名古屋コーチン系のいい肉使ってるはずの店。



「ここのキモの刺身が美味しいんだよ」


「すいません。うち刺身はやってないですね」(店員)


とのっけは

えっ?


の展開だったけど、その正体はすぐに判明。

実際刺身といっても差し障りないくらいレアに焼かれたキモはアンコウやアラのキモに通じるようなとろけるお味。


「そうだ、これだ。これ」


と記憶の糸をつなげることにも成功。


さらにハツやシロ、カワといったほかの部位たちもその新鮮さで劣るところなし。存在感をブイブイ(駄6)と主張してくる。

名古屋.jpg

◎参考写真:カウンター席だから焼いてるとこ丸見え。他人のだってすぐカプリっ


さらに炭火パワー全開だから注文して一分以内に


「はい、おまたせっ」

「どもども(いや、全然待ってないって)」


というやりとりが何回繰り返されたことか。



網焼きは豪快さがない分だけ、宮崎の地鶏炭火焼きにくらべてちょっと劣勢かなって印象なんだけどジューシーさは合格点。


ってかんじで全てが美味しかったのかというと、名古屋名物であるはずの「みそ串カツ」だけはは

……ミソクソ(駄7)ね。


だってわたしみそ文化圏人じゃないし、みそっていっても「コチュジャン」「トウバンジャン」系の辛みそ系しか認めてないわけジャン(駄8)。


というわけで結論。
城はまあ十分楽しんだし、鳥はモツの部分が美味しかったし、


「尾張名古屋は城とモツ」


はい、おそまつさまでした。

ここまでおつきあいしていただいたみなさん、もうこんな駄まみれのことはいたしませんから、どうかご容赦を。



追伸:SHUHEIさん宅での二次会。八海山、さすがです。さらに仕事から帰ってきたばかりの奥さん(某大教授!)に色々とつまみまで作ってもらって申し訳なし。今日中に食べてしまいました。教授に作ってもらっただけにね(駄9)。
posted by 牧場主 at 00:00| 北京 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | 他にもまだこんなこと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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