2006年07月23日

汚いのは嫌いじゃない




あ〜ぁ、ここは文明都市TOKYOだったよなぁ
なんでこんなアジアの安宿以下のとこで寝てんだかなぁ



昨晩の「日系四川人のすばらしさを再確認する会(一部改題)」が終わった後、2つの選択肢がございました。

九州世話人代表として上京、宿無し状態のわたし。



mingxizi,yashiziの美人姉妹宅にもお母さま公認で「お呼ばれ」していたのに、そんな泥酔してたわけでもないのに…

四川大学留学生サッカーチーム2代目キャプテンと向かったのは、どう道を間違ったか、幹事役も見事にこなして自身かなりご満悦だった元祖火鍋隊東家こと「大王」宅。



最近一人暮らしを始めたばかり。
7畳のフローリングにロフト付き。


とか聞いてたから、油断したね。たぶん


どんな豪邸に住もうと3日も経てば大王ワールド。


入って早々、足の踏み場がない
とうぜん寝るスペースもない


まずはゴミと洗濯物を端っこに押しやって腰を下ろすスペースを確保。お持ち帰りした串焼きや餃子、寿司を魚にささやかな二次会を開き、


床全体がゴミ箱って結構便利かも


なんてあやうく大王ワールドに引き込まれながらも、だんだんと夜も更けていき(朝も近くなり)、今度はわたしと2代目キャプテンの2人が横になれるくらいまで空きスペースの拡幅工事をしたのが記憶のおわり。


あとは酔いと疲れにまかせて生きるための睡眠をとるだけ。



で、相変わらず目覚めちゃう午前ちょい7時前。起きたときの第一声こそ、冒頭のぼやきだったのでした。

大王宅いせや1.jpg

◎参考写真:まるでゴミ捨て場に遺棄された死体のような2代目キャプテン



その後、下高井戸に出向いて大王お勧めの醤油ラーメンをすする。

ただし、

20ちょいのキャバクラ店長経験済みのキャプテンと30前にして大王たる男、さらに30ちょいの牧場主が話す会話は基本放送禁止まみれ。ここまで30数年間築いてきた人格を疑われるようなものばかりなので、あえて自粛。


みなさんまだ全然酔いがひいてなかったのかな。悪い人たちじゃないのよ




で、

1時には新宿アルタ前にて久しぶりの登場となるわが西南民族大学時代の同学(クラスメート)、インディージョーンズを目指すイエンレンと再会。アルタ前連チャンなんてなかなかすてきでしょ。


この4月から大学4年次に復帰、やることと言えば秋の大学院試験と冬の卒論の準備だけらしく、ちょっぴり余裕も感じられる彼。


今度はお好み焼きをつつきながら、

中国話、チベット話、インド話に花を咲かせるものの、さらに真剣にチベットと付き合おうとする彼に対し、すでに「チベットお腹いっぱい」になっちゃってるわたし。


「そのパワーは若さかなぁ」

としみじみ。

お話は夕方5時過ぎまでで、彼は教授宅での飲み会へ。


つぎに再会するのは日本なのか中国なのか、インドなのか。
10歳も下の彼の成長、今後も楽しみやね。




そして本日第三の刺客はヤッタム。


名前は怪獣っぽいけどれっきとした人間。

ある旅行中、某国にて知り合った女性(日本人)なんだけど、その時のやりとりが出色オモロくって、さらにわたしのほうで彼女の身の上について色んな妄想が爆発。


この感動を忘れてはならない
自分一人のものにしてはならない


と、プライバシーの侵害どこ吹く風。

さらに若干の脚色を含めて日記に書いちゃったもん(バレンタインの某??劇→http://itoyama.exblog.jp/d2006-02-15)だからその後、丁寧な言葉使いながらも文面からは強烈な「怒り」を感じずにはいられないクレームメール(笑)をいただいた間柄。



帰国後、東京に出てきて再就職した彼女とは、その後もメールのやりとりを続けてたんで実は昨日のうちに再会、とげ抜き地蔵にも近くに住んでるという彼女に連れて行ってもらったという成り行きだったりする。


そん時もいろんな話をして、どうやらわたくしの先の無礼に対してもそうお怒りではないらしいことが感じられたこともあり、そうなると酒好きを自称される彼女。


しらふであそこまでオモロいのが酔っぱらってどうなるか、見ずに死ねるか


と、どうにか酒をごいっしょしたかったんだけど、夜には「異業種交流会」の先約が入っていたらしく、ダメ人間の会にお連れすることはできず。



ってなわけで、本日改めて酒の席を設けましょ、ってなことになってたのでした。



場所は紆余曲折を経て吉祥寺。
井の頭公園そばにある串焼き屋「いせ屋」。


学生時代(今もだけど)、この辺をチャリでよくうろうろしていたわりに、なぜか一度ものれんをくぐることなかったお店。

単にうまくて客が多いだけじゃなく、歴史もかなり古いらしくて建物自体かなり年季の入った代物。炭火でいぶされた鶏や豚の脂が木造の柱や壁に十重二十重にもしみこんで、すすけたてかり具合はもう芸術の領域。

ちょうどチベット寺院にあるような、バターまみれの手で何万、何十万回も触られた仏像のてかり具合を思い出すような感覚。

大王宅いせや2.jpg

◎参考写真2:みんな楽しそうでしょ。いいよねこんな汚(きたな)楽しい飲み屋さんって



串は一本80円。
ビールは一杯…ん?いくらなんでしょ。

とにかく焼き鳥と生ビールは日本のお家芸。
さすがは酒好きを自称される彼女もピッチは衰えることなし。


ただ、前回会ったときのように奇想天外、抱腹絶倒なお話が聞けたかというとそういうわけでもなく、さすがに転職をしてまだ3、3ヶ月、さらにまだ27歳と若いわけで慣れない仕事や職場の人間関係に悩みなんかも当然あるわけ。


そんな話を彼女がして、わたしが思ったことやかつて働いたときの経験なんかをかたって、というのが大まかな流れだったもよう。


すでに生ビール数リットルを胃袋や腸につめ込んだ酔っぱらいのたわ言に律儀にうなずいてた彼女。


新しい環境にとまどったり悩んだりするのは当然のこと、苦労と経験を積み重ねりゃ新しい自分を開拓できるって可能性もあるわけで、実際に悩んでる本人を前にしては口が裂けても言えなかったんだけど、若干うらやましいという気持ちもあったりする。



だいたい今現在のわたしって同世代の人たちと比べりゃかなり楽な方面に引き籠もっている状態でして、最近は学生や社会人経験者でも年下の人たちと接することが多かったせいか、これまでの30年足らずの人生を振り返ってその経験をぐだぐだ語るなんていう、ご隠居モードが多すぎだったなぁ、とちと反省。



たかが数年早く生まれてその分早く社会に出て人とちょっと違うこと経験しただけなのに、それ以外に何もない底の浅い知ったかぶりをしてもその薄っぺらさはすぐに露呈するのは自明の理。

それよりも自分も前に進んでいる姿、汗をかいてる姿を見せることの方が何倍も説得力あるんだろうなぁ


よしっ


閉店になっちゃったし、さあ帰りましょうか。


日記終盤になるにつれて論理的でない話になってしまったのは、酒が回るにつれてまとまらなくなっていく当時の考えていることを忠実に再現したからで、決して今もこんなぐたぐたなわけではありません。たぶん、ね。
posted by 牧場主 at 00:00| 北京 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | ちょっと思ったこと。 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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