2006年04月21日

とにかく激安韓国料理




を食べたい人はどうしたらいいか。
それも世界に類を見ない価格帯で…


北朝鮮?

いやいや、そちらは当分の間、そしておそらくは一生守備範囲外。


ってことは、やっぱり


成都に来て下さい。

そして市中心部じゃなくて空港のある郊外の双流県にいってちょ〜だい。



「5元(約70円)で冷麺が食べれんだよ」

「石焼きビビンバだって5元」


そんなことを塾長から教えてもらったのは成都復帰した数日後。

今学期(3月スタート)から、これまでの本部キャンパス(@成都中心部)ではなく、双流キャンパスで1年生2年生に週三回、日本語を教えることになった塾長。

学校の送迎バスにゆられ約30分。若い匂いあふれる双流に出向いているわけだけど、授業のある月、火、水だけでなく、中国人と日本人が日本語で語らう「日本語コーナー」にも現場責任者として立ち会いが義務づけられてるみたい。

しかも中国人教師にはお声がかからず、塾長ともう一人の日本人教師にだけ。


毎週木曜日に開かれてる本部キャンパスの日本語コーナーだって、一部の優良日本人(=わたし)以外に殆ど参加者のいないという現状。いわんや双流をや。


塾長の「韓国料理5元」という言葉が例え真実であっても、甘言の色彩を色濃く帯びていることはお察ししますよ。でも断れないところにわたしの優しさがあるというもの。


もう一人、新たな皆勤賞候補になりそうな漫漫来の新進店長xiaochuanもまみえて3人となった一行が双流に乗り込むことになったのでした。



双流キャンパスは3回目。

1度目は兎の頭
2度目は中国少数民族の大演芸会

と、かなりの大物を釣り上げてきただけに期待はふくらもうというもの。


めざす韓国料理店はキャンパス北門を出て更に徒歩3分。

繁華街と呼べるエリアは周囲一キロ四方にここしかないので、どんなに方向感覚のない方でもたどり着けないはずはなし。そんな場所にあったのが「阿里郎韓国料理」というお店。


「阿里郎」という名前が最近までお世話になっていたラサの某レストランを思い出させるけれど、何の偶然でもなし。日本にだってたぶん100軒以上ありそうな名前だし、韓国料理屋さんだったら「焼き肉屋」と名乗るに等しいありふれたネーミングでしょう。でもイメージ的に悪い気はしない。


早速中に入ってみて、塾長を疑ってたわけじゃないんだけどメニューを確認。確かに


冷面も石鍋拌飯も5元。

さらに冷麺に対抗した温面(初耳)も、韓国版のり巻き紫菜包飯も、そして辣白菜(キムチ)炒飯だって、更にキムチシリーズ、辣白菜湯飯までもが5元。


うん、これは安いでしょう。これを数学的な公式に当てはめるなら、

=(田舎+学生街)×四川

でしょうか。場所が田舎であり、そこが学生街になってるって事はともに物価の安い要素がミックスされてるってわけで、それに中国でも物価の安い「四川」というスパイスがまぶされてる。


最初は石焼きビビンバと冷麺という豪勢な注文の仕方を考えてたんだけど、値段が安いだけでそこまではしゃぐのも大人げないとちと反省。結局のところ、各自ビビンバか冷麺を頂くことに。



激安韓国料理jpg.jpg

◎参考写真:運ばれてきた料理たち。ここもキムチ、カクテキは無料です


さあ、食べてみましょうか。新進社長の石鍋拌飯はちょっと「石温めビビンバ」っぽくてちょいハズレ気味。冷麺の方はまあ十分合格点の味だったっす。スープには細かくくだいた氷も浮いていたけど、スープを凍らせた氷だから、これによってスープの味が薄くなることもないし、味つけにもある程度のこだわりがあることを匂わせてくれる。衛生面についてはもう店を信じるしかないところなんだけど、ね。


結論:安いしそこそにこうまい


…食後。

キャンパス内にある人造池のほとり。


「民族の団結で繁栄を勝ち取ろう」

という巨大モニュメントの下に腰をおろし、湖畔にて堂々といちゃつく学生カップルを観察する3人。


「おっ、ひっついた」
「そして男が引きよせた」


「あれ、女の子いっちゃった」

「男は追わないねぇ」

「女の方は何回も振り返ってるよ」
「未練たらたらじゃん」

「あの男の強気な態度。四川の男じゃないね」


「別れ話だったんかな」

「すごい場面を見ましたねぇ」


「あれ、逆方向。女が帰ってきた」


「…我々3人、ガキのカップルに何を振り回されとるんじゃ!」
「はっ、はっ、はぁー(笑)」

夕方がくれていきました。
そう、あしたはHSKのテスト。
posted by 牧場主 at 00:00| 北京 | Comment(0) | TrackBack(0) | まちかど歩けば新発見 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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